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第三次トップランナー変圧器

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第三次トップランナー変圧器
TOP ECO Ⅲシリーズ
(油入変圧器・モールド変圧器) 優れた省エネ性能と高い保守性・
扱いやすさで、脱炭素社会に
おける最適なエネルギー活用を
実現します

第三次トップランナー変圧器

トップランナー方式とは

トップランナー方式とは、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」によって導入された省エネ基準を定める方式の1つであり、出荷される製品の省エネ基準を現在商品化されている最高性能の製品以上に定める方式のことです。
このトップランナー方式で定められた省エネ基準を満たした変圧器を「トップランナー変圧器」と呼びます。

トップランナー変圧器は、2006年に油入変圧器、2007年にモールド変圧器の第一次基準が導入され、2014年からは第二次基準が施行されました。
これにより、変圧器の高効率化と省エネ化が広く普及してきました。

そして、2026年度からは、さらに高い省エネ性能を求める第三次基準が施行されます。
この新しい基準に適合した製品を「2026トップランナー変圧器」と呼びます。

特定機器の適用範囲

  適用範囲 適用除外機種
機種 油入変圧器
モールド変圧器
・ガス絶縁変圧器
・H種乾式変圧器
・スコット結線変圧器
・電力会社向け柱上変圧器
・モールド灯動共用変圧器
・水冷または風冷変圧器
・3巻線以上の多巻線変圧器
容量 単相10~500kVA
三相20~2000kVA
電圧 高圧 6kVまたは3kV
低圧 100~600V

変圧器に関わる規格動向

2000年7月
(2005年9月廃止)
JEM 1474:2000 「配電用6kV高効率油入変圧器の特性基準値」制定
JEM 1475:2000 「配電用6kV高効率モールド変圧器の特性基準値」制定
2003年1月
(2005年9月改正)
(2014年3月廃止)
JEM 1482:2005 「特定機器対応の高圧受配電用油入変圧器におけるエネルギー消費効率の基準値」制定
JEM 1483:2005 「特定機器対応の高圧受配電用モールド変圧器におけるエネルギー消費効率の基準値」制定
2005年4月 JIS C 4304:2005 「配電用6kV油入変圧器」改正
JIS C 4306:2005 「配電用6kVモールド変圧器」改正
2012年8月
(2014年9月改正)
JEM 1500:2014 「特定機器対応の油入変圧器における基準エネルギー消費効率」制定
JEM 1501:2014 「特定機器対応のモールド変圧器における基準エネルギー消費効率」制定
2013年5月 JIS C 4304:2013 「配電用6kV油入変圧器」改正
JIS C 4306:2013 「配電用6kVモールド変圧器」改正
2023年11月 JEM 1516:2023 「特定エネルギー消費機器対応の油入変圧器における基準エネルギー消費効率(第三次判断基準)」制定
JEM 1517:2023 「特定エネルギー消費機器対応のモールド変圧器における基準エネルギー消費効率(第三次判断基準)」制定
2024年11月 JIS C 4304:2024 「配電用6kV油入変圧器」改正
JIS C 4306:2024 「配電用6kVモールド変圧器」改正
2024年12月 JEM 1520:2024 「特定エネルギー消費機器準標準仕様高圧油入変圧器」制定
JEM 1521:2024 「特定エネルギー消費機器準標準仕様高圧モールド変圧器」制定

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