特長
さらなる省エネルギー性能向上
鉄心に低損失磁性材料であるハイグレードな珪素鋼板を全面採用し、コイル導体は、導体断面積を増加するなど、従来の低損失変圧器からさらに無負荷損、負荷損を低減させ、低損失化を実現しました。
三相 1000kVA 6kV/210V 50Hz 負荷率50%の場合
全損失比較(当社比)
年間CO2排出量比較(当社比)※1
年間電力量料金比較(当社比)※2
※1 電力受電端CO2排出係数=0.55(kw/kWh)/※2 電力量料金=16円/kWh
耐震性能の強化
万一の地震発生時に変圧器端子部の地絡・短絡事故を防止するため、変圧器本体と盤きょう体との相対変位量を抑制する変位抑制座を装備しました。
また、オプションの減震装置により、さらなる耐震性能の強化が実現できます。
※変位抑制座は75~1000kVAに標準装備となります。
設計用標準震度 ※1 | 変圧器の耐震区分 | 防振ゴム | 変圧器の耐震部変位置 |
---|---|---|---|
0.4 0.6 1.0 |
耐震標準 | なし | 50mm以下 |
あり | |||
1.5 2.0 |
耐震強化 | なし | |
あり | - |
※1「建築設備耐震設計・施工指針」による
コンパクト設計
優れた材料や製造方法の採用により、TOP ECOシリーズと同等の据付面積で高効率化を実現しました。
低騒音
ハイグレードな鉄心材料を使い、変圧器の騒音レベルを低減しています。