リユースバッテリーパッケージ
EVの使用済みバッテリーを再利用した産業用蓄電池と蓄電池用パワーコンディショナを
一体化した自家消費型太陽光発電向けの蓄電池システム

用途
●休日の発電電力を無駄なく活用
- 休日の太陽光発電の余剰電力を蓄電池に貯め、平日の事業所や工場等の施設で活用
●工場の使用電力をピークカット
- 蓄電池の放電制御により、電力ピークを抑制し電気基本料金を低減
●BCP対策
- 停電時は非常用電源として蓄電池から重要な機器に電力供給可能
特長
●コスト低減
- EVの使用済みバッテリーを再利用することで、現行品(新品バッテリーを使用した産業用蓄電池)と比較し導入コストを約30%低減※1
- 冷却方式をエアコンからファンにすることで、ランニングコストを約90%削減※1
※1 最大出力50kW/蓄電池容量200kWhの場合(当社比)
●環境負荷低減
- EVの使用済みバッテリーを再利用することで、新品バッテリー製造時に発生するCO2排出量を削減
- お客様の脱炭素化(Scope3「カテゴリ 1」)に貢献
●安全、高性能
- 電池転用の世界基準「UL1974」に準じて整備・再製品化されたバッテリーを使用※2
- 十分な性能を保有したバッテリーのみを選別し、自家消費型太陽光発電用途では10年~15年使用可能※3
※2 フォーアールエナジー株式会社により整備・再製品化
※3 Cレート(充電・放電スピード)や充放電サイクルにより変化
仕様
最大出力 | 50kW | 50kW |
---|---|---|
蓄電池容量※4 | 108kWh(28,823Ah・セル) | 216kWh(57,646Ah・セル) |
出力電圧 | 三相 202V | 三相 202V |
総質量 | 約3,700kg | 約6,500kg |
温度管理方式 | 換気扇による強制換気 | |
使用場所 | 屋外 | |
周囲温度 | -10℃~45℃ |
※4 蓄電池容量は搭載する電池の容量であり、装置として実際に使用できる容量ではありません。
パワーコンディショナからの充放電はSOC(State Of Charge:受電率)の10~90%の範囲としております。