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溶接Q&A 溶接施工について

Q7. 埋もれアークについて教えてください。

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「埋もれアーク」とは、低電圧の炭酸ガスアーク溶接であり、高電流のアーク力によって溶融金属中にワイヤが潜り込んでアークが発生する状態を指します。 母材の奥深くが加熱されるため、一般的な溶接と比べて深い溶込みが得られます。 しかし、従来の炭酸ガスアーク溶接では高電流域でアークが不安定になるため、安定した「埋もれアーク」を維持することが困難でした。

「D-Arcモード」では、 この安定化が困難とされてきた高電流埋もれアークを当社独自の精密波形制御技術*によって世界で初めて実用化に成功。高能率な溶接を可能とします。

*電圧振幅制御
低電圧区間と高電圧区間を周期的に繰り返すことで、高電流域における2つの溶滴移行(ドロップ移行とローテーティング移行)をコントロール。深い溶込みと、埋もれ空間の安定化を両立させるダイヘン独自の制御技術です。

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