高能率アーク溶接システム「D-Arc」が「機械工業デザイン賞 日本電機工業会賞」を受賞
平成30年7月20日
株式会社ダイヘンの高能率アーク溶接システム「D-Arc」が、日刊工業新聞社が主催する第48回機械工業デザイン賞において日本電機工業会賞を受賞いたしました。
機械工業デザイン賞は工業製品デザインの振興・発展を目的に創設したもので、今年で48回目を迎え、それぞれの時代における工業デザインの方向性を示唆する賞と言われています。
今回受賞した高能率アーク溶接システム「D-Arc」は、建設機械、造船、建築、鉄骨などの厚板溶接作業を大幅に効率化できる製品です。最大溶接電流650Aのアーク(放電現象)を安定制御し、従来は複数回の多層溶接が必要だった厚さ19mm鋼板の1パス溶接を可能としました。溶接トーチは冷却水路を最適配置し、発熱を抑えてコンパクト化を実現しています。