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蓄電池によるピークカット

蓄電池によるピークカット

ピークカットとは?

ピーク電力の削減休日や夜間などあまり事業所内電力を使わないときに蓄電池に電力を貯め、電力を多く使う時間帯に放電することで、購入電力の最大量(ピーク電力)を削減することです。
蓄電池を用いて負荷を平準化することで電気の基本料金を削減することができます。

どうしてピークカットで基本料金が削減できるの?

電気料金の内、基本料金は電力会社で30分毎に計測される平均電力の最大値「最大デマンド」で決まります。
もし、最大デマンドが一度上がると、翌月から減らしても基本料金は最低1年間は上がったままになってしまいます。
蓄電池システムを導入して、負荷のピーク電力を削減すれば最大デマンドは下がり、電気基本料金の削減ができます。

電力会社に支払う電気料金工場の月別最大デマンド

導入効果

  • 契約電力の引き下げにより、電気料金を削減
    契約電力50kW削減により20年間で約1,300万円の電気料金を削減(※)
  • 変電設備の容量増大を抑制可能

(※算出条件)

  • ・設備規模:500kW
  • ・基本料金:1,269円
  • ・力率:100%
  • ・ピークカット:50kW

脱炭素社会の実現に貢献するダイヘンのEMS