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ニュースリリース・お知らせ 2026年度

2026年05月18日

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溶接・接合事業部に「マテリアル先進加工」の専門組織を新設

当社は、2026年5月1日付で、溶接・接合事業部直下に、「マテリアル先進加工」を担う専門組織(以下「本組織」)を新設しました。

本組織は、これまでの溶接・接合事業の枠組みを超えた、次世代材料加工技術の創出を牽引する中核組織として位置づけており、製造現場が直面する課題の解決に加え、今後多様化が見込まれる新素材の加工にも対応する、革新的なソリューション技術の開発に取り組んでまいります。これにより「マテリアルプロセシング」事業分野での新たな価値を創造し、「ものづくりの革新」を通じて社会の持続的発展への貢献範囲を拡げてまいります。

■「マテリアル先進加工」とは

当社が掲げる「マテリアル先進加工」とは、金属を中心とする多様なマテリアル(材料)の本質的な特性を深く探究し、次世代加工技術の実現を目指す考え方・取組です。既存事業領域である接合加工技術の更なる革新に加え、今後の成長戦略の柱として以下表にある3つの先進加工技術についても研究開発を推進し、新たな価値を創造します。

加工分類 推進する研究開発技術 取組の位置づけ
接合加工 異材(金属・樹脂など)や新素材を接合する革新的な技術 既存領域の革新
付加加工 材料を積層して形成する材料ロスの少ない新たな製造プロセス 新領域の拡大
表面加工 材料性能の向上や環境負荷軽減に資する処理技術
分離加工 簡易解体技術による人的負荷軽減や資源循環を推進する分離技術
組織図

組織図

■本組織の概要

高度な技術の実用化に向けて、卓越した専門性を持つ人材を社内選抜し、溶接・接合事業部に新たに2部門を設置しました。

  1. マテリアル先進加工開発部:企画・開発・広報を担当
  2. マテリアル先進加工システム営業部: 製品販売・サービスを担当

■今後の展望

本組織の新設は、将来的な「マテリアル先進加工」の本格的な事業化に向けた基盤整備の一環です。

研究開発とマーケティング、営業機能を融合し国内外の市場を開拓していくことで、10年以内に同分野で1,000億円規模の事業成長を目指します。また、2030年には最先端技術創出の中核を担う「研究開発 センター(仮称)」の設立を計画しており、産官学連携を強化すると ともに、基礎研究から事業化までの一貫体制を構築します。

これらの取組により、当社が開発中の付加加工や表面加工などの複数テーマの社会実装を加速させ、持続可能な社会の実現と産業の発展に貢献してまいります。