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ニュースリリース・お知らせ 2020年度

「VPN不正接続被害」に関する報道について

2020年8月26日

8月25日、26日付の日本経済新聞社の報道にて、VPN不正接続被害を受けた企業として当社名が記載されました。当該報道は当社の機密情報の管理が脆弱だと読み取れる内容であり、皆様にご心配をお掛けしております。

しかし、当社では当該VPN導入当初の2014年より多要素認証を採用するなど、VPNのパスワードが流出しても第三者が社内ネットワークに侵入できない厳重な仕組みを構築しており、機密情報の漏洩で皆様にご迷惑をお掛けすることはございません。

なお、当社は昨年4月にパルスセキュア社が公表した脆弱性を認識しておりましたが、この問題を解消する修正プログラムは適用時にアクセストラブル発生が予見されるものでありました。当社では上述の通り機密情報漏洩対策がとれているため、修正プログラムを即時適用せずスムースな導入方法を検討しておりましたが、これについても8月12日に対策を終えております。

また、今回の当社調査の結果、社員67名のIDとログインパスワードが流出していることが判明しておりますが、上述の通り多要素認証採用等による強固な機密情報漏洩対策を講じており、社内ネットワークへの侵入がなかったことを確認しております。

今後より一層、情報セキュリティの強化に努めてまいりますので、何卒ご理解を賜ります様お願い申し上げます。