お客様と 信頼関係を構築し 大形変圧器の 予防保全を徹底する

電力機器営業本部 営業
2021年入社
法学部法学科卒業

INTERVIEW 01

入社の決め手は?

普段の生活や産業の発展において、なくてはならない製品を取り扱う企業を中心に就職活動を行っていました。ダイヘンは100年以上の歴史を誇り、電力供給や溶接業界に事業基盤を確立しているので、企業の安定性を重視する私にとって、それは魅力的な実績でした。一方で、昔ながらのやり方に固執する側面があるのではないかと懸念していましたが、電気自動車(EV)向けのワイヤレス充電システムなど時代を先読みした開発にも積極的だったので、なんの不安もなく入社を決めました。

現在の仕事内容

電力会社様向けに大形変圧器を販売するのが、私の主な業務です。新製品のPRはもちろん、メンテナンスが必要な機器の修理提案も行っています。電力会社様の先には電気を使用する一般のお客様がいるので、もし変圧器に不具合が発生すると、各家庭に電気を届けられなくなります。そういう意味でこの仕事は、「お客様のその先のお客様」のことまで考える必要がある、と言えるでしょう。現在、支社を含めると200名近い電力会社のお客様を担当しています。変圧器に不具合が起きないようにするために、変圧器の点検情報をいただき最適なメンテナンス提案をできるよう、お客様のもとに何度も訪問して信頼関係構築に努めています。

INTERVIEW 02

これまでの仕事で
印象に残っていること

変圧器のメンテナンスの際、ある部品が経年劣化で故障寸前だと分かりました。新規の部品を手配するには、通常数ヶ月かかります。その間、変圧器を停止するわけにはいきません。当時入社1年目だった私は対応に苦慮していたのですが、部署の先輩の助言に救われました。その解決策とは、別の現場で使用する予定だった同じ型の部品を振り替える、というもの。工事グループとも密に連携し、翌日には無事部品を交換することができました。ただ、同時期に同型の部品を製造していたのは偶然が重なっただけであり、それ以降、予防保全をしていただけるよう提案を行っております。

INTERVIEW 03

社会にどんな変化をもたらす
仕事に挑戦したいか

昨今、自家消費型太陽光発電システムが大きな注目を集めています。これは、太陽光発電を設置して作った電気を電力会社に売らずに、工場や店舗などの自社設備で使用するシステムのことです。ダイヘンでは、太陽光で発電した電気を貯める蓄電池システムに加えて、電気をお客様の自社設備で効率的に使用するための制御システムも手がけています。消費電力が少ない時間帯に充電した電気を電力ピーク時に放電すれば、最大デマンドを抑制(ピークカット)して電気の基本料金を下げられるため、お客様からは非常に高い評価を得ています。今後も「ダイヘンならではの製品」を、現場の第一線にいる営業の立場で普及させていきたいと考えています。

1日のスケジュール

8:30 出社

連絡事項や社内調整中案件の進捗状況を確認します。

9:00 資料作成

提案資料と見積書を作成します。見積書には部品の種類や数などが細かく記されています。

11:00 顧客訪問①

お客様のもとに伺い、修理の提案を行います。その後、近くの店で昼食をとります。

13:00 顧客訪問②

別のお客様のもとで、製品の納入手続きについて打ち合わせをします。

16:00 問い合わせ対応

お客様からの問い合わせに対応し、翌日使用する提案資料や見積書をまとめます。

17:00 退社

学生時代の私

大学ではゴルフ部に所属していました。ジュニア経験者も多くレギュラーにはなれませんでしたが、それでも何度か大きな大会に出場することができました。また、プリン専門店でオープニングスタッフとして働いたり、法学部の友人と一緒に遅くまで大学に残ってテスト勉強したことが、楽しかった思い出として残っています。