大学在学中、ワイヤレス充電の漏洩磁界を抑制する共同研究がきっかけとなりダイヘンを知りました。そこでは様々な年代の社員が同じチームで研究・開発にとりくんでいましたが、課題を解決するために忌憚なく意見をぶつけ合う魅力的な人間関係に触れることができました。そして変圧器などのインフラを支える安定した事業を展開しながら、ワイヤレス充電や半導体製造装置など新たな分野にも積極的に挑戦する企業姿勢に魅力を感じ、入社を決めました。
INTERVIEW 01
入社の決め手は?
現在の仕事内容
私の所属するプラズマシステム事業部では、半導体製造装置に搭載される高周波電源を開発しています。私は主に電気設計を担当しており、製品の構成を決めるシステム設計、基板設計、構造設計などの設計業務や、製品の評価検証業務を主に行っています。さらに量産するまでの各種業務や品質保証に関わる業務まで、製品開発から量産に至るまでの幅広い業務を任されています。設計すれば終わり、ではないので大変ですが、様々な分野に関わることができ日々成長を感じています。また、若手社員から中堅社員に移行する過程において、後輩を技術的にも精神的にも引っ張ることができる、現場のリーダーになることを目指しています。

INTERVIEW 02
これまでの仕事で
印象に残っていること
お客様から製品小型化の要求があり、大幅にサイズダウンしたユニットを開発する必要がありました。これを実現する為には、コンセプトから見直す必要がありましたが、当時の私はまだ入社3年目で、技術的にも未熟だったため、一人で解決するのが困難なことが多々ありました。そんなとき手を差し伸べてくれたのが上司であり他部署のメンバーでした。お互いの専門分野からアイデアを出し合い、様々な部品の選定や基板構成、構造の見直しを行い開発に成功しました。部品サプライヤーや基板業者様にもご尽力いただき、お客様の要求通りの製品を開発することができました。このとき皆で達成の喜びを分かち合えたことが強く印象に残っています。

INTERVIEW 03
社会にどんな変化をもたらす
仕事に挑戦したいか
近年、半導体はスマートフォンやPCなどの身近な機器にも幅広く使用されており、人々の生活を支えています。半導体業界はIoTやAI、高速通信の発展もあり、今後益々の成長が見込まれています。私たちの製品は半導体を製造する上で重要なコンポーネンツであり、お客様から期待されています。そんな中で半導体業界をリードしていくお客様のニーズをしっかりと汲み取り、高精度な半導体製造プロセスや、省エネに貢献する製品を開発していきたいと考えています。また既存の技術の延長線だけではなく、お客様と一緒になって新技術を生み出し、半導体の未来を描く仕事に挑戦し、純粋におもしろいと思える開発に携わっていきたいと考えています。

1日のスケジュール
学生時代の私
平日は朝から大学に行き、夜まで研究に没頭していました。その後、仮眠をとって、近くの牛丼チェーン店で夜通しバイトと、忙しい生活を送っていました。また週末は、友人と一緒に社会人の草野球チームに参加させてもらっており、試合後の反省会で仲間とお酒を飲んで楽しんでいたことはとてもよい思い出になっています。
